【痛風の検診】

病気の検診は、早期治療を行なう上でなくてはならない検査の一つです。
病気の予兆を発見することが出来れば、発病後のデメリットを受けること無く早期のうちに日常生活に戻ることが出来るのです。
では、痛風の検査はどのような形で行なえばいいのでしょうか。
痛風の検診について解説していきます。

痛風を早期発見するための検診法

生活習慣病である痛風は、発病による発作が起こるまでこれといった前兆なしで進行する性質を持っています。そのため、定期的な検査を行って血中の尿酸濃度を確認する以外に早期発見する手がかりが無いのです。どのようにして痛風を検診していけばよいのでしょうか?

検診の重要性

病気の多くは、早期発見できれば良い結果に繋がるものであるといえます。しかし、病院嫌いや出不精といった個人の資質の違いや都合などによって、誰もが定期的な検診を完璧に受けられるわけではありません。しかし、発病前は完全に自覚症状が無い病気もあるため、出来る限りの範囲でも検診を受けることは大事なのです。

検診の種類

痛風などの病気を判断する基準となる検診には、幾つかの種類に分けられます。病院などの医療機関で行われる検診、身体全体を総点検して病気の有無を判定する人間ドック、そして家庭などで行うことが出来る簡易検診があります。薬局や通信販売などで入手できる簡易検診は、血液や尿を採取して専門の医療機関に郵送して検査結果を送ってもらうという仕組みになっており、時間の負担も小さく済むというメリットがあります。しかし、異常が発見された場合は最寄の病院などで再検査を受ける必要があるというデメリットもあるのです。

痛風のチェックポイント

医者が病気を診断する場合、患者は診断のための条件を満たしているといえます。これらの条件を複数満たしている人ほど、痛風の発病リスクが高いといえます。では痛風においてはどのような条件があるのでしょうか?

発作の有無

まず、痛風の診断において一番重要なのは「痛風発作の有無」です。一度でも痛風の発作と思しき症状が出ているならば、痛風を発病していると見做されます。

高尿酸血症

痛風の判断基準として、高尿酸血症は非常に重要な要素です。血液1dl中に尿酸が7.0mg以上含まれている場合、痛風の発病リスクは非常に高いまたはすでに発病いると見做します。

家族からの遺伝

最近の研究では、生活習慣病などでも発病因子が遺伝していることがわかっています。もしも、4親等以内に痛風を発病した人が居るならば痛風の発病リスクは高いものになります。

肥満の有無

食生活の乱れから来る肥満は、生活習慣病の判定に強い影響を与えます。肥満体型の人には痛風が多いというデータもあるため、油断は禁物といえます。

食生活の傾向

生活習慣病の中でも特に痛風は、食生活の影響を大きく受ける病気です。大食漢の人や呑ん兵衛の人ほど、痛風を患いやすいのは周知の事実と言えます。暴飲暴食の傾向にある食生活を送っている人は、痛風の発症リスクが非常に高いといえます。

他の生活習慣病

痛風は他の生活習慣病を合併することが多いので、糖尿病や高血圧などの症状がある場合は痛風の発病を疑う場合があります。

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