【痛風患者の為の健康レシピ】

生活習慣病を発病した人にとって、食事は大変な問題となります。
発病前には自由に好きなものを食べていたのに、発病後は食材から分量・味付けなどが大きく制限されてしまうからです。
ここでは人生の楽しみの一つでもある食事を楽しみながら、痛風を治療する為のレシピを解説していきます。

痛風患者向けのレシピ集

痛風は生活習慣病の中では比較的食事制限が緩やかであるといえますが、それでも毎日の食事に気を使わなければなりません。気軽に外食に行けないため、仲間内の付き合いにも支障をきたすこともしばしばです。痛風を改善する為のレシピとはどのようなものなのでしょうか?

レシピの基本

痛風患者の為のレシピの基本は、「プリン体の摂取量の抑制」と「尿酸排出の促進」にあります。肉や魚などのプリン体の多い食品を控える一方で、野菜や海草などの痛風の直接的な原因となっている尿酸を排出しやすくする食品を摂取することで、痛風の症状を緩和もしくは改善するのが狙いです。味付けは、腎臓に負担をかけない為にも塩分を控えるのが基本となります。

キノコの炊き込みご飯

炊き込みご飯は、老若男女問わず人気が高い米料理であるといえます。いつものご飯に手を加えただけで、メインの料理として通用するほどの美味しさと楽しさを持っているからです。そして、キノコはプリン体の含有量が少なく尿酸の排出を助ける働きを持っていて、痛風には最適な食材なのです。

材料(4人分)
米…三合、水…適量、エリンギ…1本、しめじ…1パック、たけのこ…1/2個、昆布出汁…カップ3杯、薄口醤油…大さじ2杯

作り方
まず、米を研いだら水に漬けて30分ほど吸水させます。エリンギは短冊切りにして、しめじは手で一本ずつ千切っていきます。たけのこも適当な大きさに切り分けておきましょう。米の吸水が終わったら、米と具材を炊飯器に入れて、昆布出汁と醤油を注ぎ込みます。後は通常通りに炊飯して、炊き上がったら10分ほど蒸らせば出来上がりです。

ふっくらプレーンオムレツ

朝の食卓にぴったりなプレーンオムレツは、痛風患者にとって絶好の料理といえます。材料である牛乳と卵は、プリン体を全く含まない食材なのです。プリン体の摂取量を調整しつつ満足感を得るにはもってこいの料理です。

材料(一人分)
卵…2個、牛乳…大さじ2杯、バター…一欠け、塩・コショウ…少々

作り方
ボウルなどの大きめの器に卵を割りいれ、牛乳と一緒に混ぜ合わせます。塩・コショウで味付けしたら、よく温めたフライパンにバターを入れて溶かします。フライパンにバターが充分回ったら溶き卵液を注ぎこみます。菜箸で卵を固まった所からかき混ぜ、半熟になったら真ん中から折りたたんで半円状にします。箸と鍋肌で形を整えながら火を通し、充分に外側が固まったら更に盛り付けて出来上がりです。

鶏肉とえのきのヘルシー鍋

鍋料理は、大勢で突き合うという楽しみと美味しさが一度に味わえる料理です。野菜も一杯摂れるので、痛風にもぴったりな料理です。

材料(4人前)
水…1.5リットル、白菜…1/2個、長ネギ…3本、エノキタケ…2パック、エリンギ…2本、鶏胸肉…400g、昆布…1枚、塩…大さじ二杯、薄口醤油…大さじ2杯

作り方
野菜とキノコは水洗いした後、食べやすい大きさに切り分けておきます。鶏肉は、沸騰したお湯が入った大きな鍋で1分ほど下茹でしたあと、水で冷やして一口大の大きさに切り分けておきます。土鍋に水と昆布を入れて火に掛け、沸騰する前に昆布を取り出します。昆布を取り出したら、切り分けた鶏肉・野菜・キノコを入れて煮立たせていきます。軽く灰汁を取ったら、塩と醤油で味付けして出来上がりです。

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